胃カメラとは
胃カメラ検査は鼻もしくは口からカメラを入れて、のど、食道、胃・十二指腸の状態を確認するものです。 当院では、鼻からカメラを入れる経鼻胃カメラ検査のみに対応しております。経鼻胃カメラ検査
鼻からカメラを挿入します。カメラの径は細いもので、挿入の際は反射しづらい通り道を通過しますので、えづくことは少ないです。
検査中の会話も可能で、鎮静剤も不要です。
当院の胃カメラの特徴
専門医による安心の胃カメラ
検査
当院では胃カメラ検査や処置の経験が豊富な専門医が在籍しており、あらゆる胃カメラ検査にも懇切丁寧な対応が可能です。
さらに患者様への負担を最小限に抑えた精密検査をなるべくスピーディーに行い、病変を見逃さないよう細心の注意を払います。
条件が合えば初診当日に検査も可能
胃カメラ検査は、検査枠に余裕があり最後の食事時間などの条件が揃えば初診当日に実施することもできます。複数回の通院が忙しくて難しい方、なるべく早めに検査をされたい方、アニサキス症など至急対応が必要な方などは、お電話にてご相談ください。
検査ごとに洗浄・消毒を徹底
当院は院内の衛生環境に特に注意しており、胃カメラ検査で使い捨て可能なものはすべてディスポーザブル製品を採用しております。
また、使い捨てできない処置具やスコープについては、内視鏡学会のガイドラインに準拠し、洗浄と消毒を徹底し、検査のたびに洗浄・消毒済みの器具を使用しています。検査の安全性を担保することで、患者様に不安感を与えないよう心がけております。
土曜日も胃カメラ検査が
可能です
当院では土曜日でも胃カメラ検査に対応しております。お仕事などの都合で平日の検査が難しい方でも、ぜひ一度ご相談ください。
胃カメラの流れ
検査前日
- 21時までに消化しやすいもので夕食を済ませてください。
- また、飲酒はしないようにしてください。
当日朝
- 朝食は控えてください。ミネラルウォーターやお茶を飲むことは問題ありません。
- 朝にお薬を飲む場合は、検査の３時間前までにコップ1杯のミネラルウォーターで飲むようにしてください。
- 糖尿病治療でインスリンや内服薬が必要な場合は、低血糖のリスクを鑑みて当日朝の服用はお控えください。
- 検査の10分前までには余裕をもって当院までお越しください。
来院後
- 問診
- 前処置（胃の泡を無くすお薬の服用、鼻の麻酔）
- 検査の所要時間は5～10分程です。
- 必要に応じてピロリ菌検査を行う場合があります（所要時間：約20分）。
検査後
- 検査後はすぐに検査結果をご案内できます（生検などの結果は別日でのご案内となります）。
- 検査1時間後から食事や水分補給は行って頂いて構いません。
- 過度な運動はお控えください。
検査費用
| 1割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|
| 胃カメラ検査のみ | 約1,220円 | 約3,660円 |
| 胃カメラ+病理組織検査 | 約2,520円 | 約7,560円 |
※病理組織検査をすると費用が高くなりますのでご注意ください。
