健康診断

健康診断

当院では、市の胃がん検診以外は予約なしで当日の健康診断に対応しており、一般定期健診、企業健診・定期健診、横浜市で行う健康診断が可能です。午前は11時30分、午後は17時30分までに受付をお済ませください。

一般健康診断

労働安全衛生法で定められた法定健康診断のことで、企業診断や定期検診が該当します。

予防接種


海外渡航前に予防接種が必要な方は当院までご連絡ください。当院では、国内で認められている各種予防接種を行うことが可能で、ご本人だけでなくご一緒されるご家族の予防接種や健康診断にも対応しております。
予防接種のタイプによっては1回で接種が終わらないものもありますので、なるべく早めにご連絡頂ければと思います。

検査内容・料金

当院では、以下の3コースの健康診断を行っております。詳細についてはお気軽に当院のスタッフまでお尋ねください。

Aコース 価格 5,500円(税込)

Bコース 価格8,000円(税込)

Cコース 価格9,000円(税込)

オプション

ピロリ菌チェック
(抗体血液検査)
2,200円(税込)
ペプシノゲン検査 3,300円(税込)
尿中馬尿酸検査 6,000円(税込)

感染症検査オプション

上記の健診に下記のオプションを追加することも可能です。医療・福祉の実習前、就職前、施設入所前等に必要な検査です。 麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎に関しては、抗体価が低い場合は引き続きワクチンの接種も可能です。これらの検査は翌日に検査結果が出ないものがほとんどです。1週間くらいは時間の余裕をもって検診を受けるようご注意ください。

便細菌(サルモネラ・赤痢菌) 2,000円(税込)
便細菌(O-157・サルモネラ・赤痢菌) 4,000円(税込)
感染症4種抗体検査
(麻疹・風疹・水痘(水ぼうそう)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
 12,000円(税込)
B型肝炎抗原 2,500円(税込)
B型肝炎抗体 2,500円(税込)
C型肝炎抗体  2,500円(税込)
梅毒検査(RPR法またはTPHA法) 2,500円(税込)
結核菌IFN-γ測定(T-SPOT法またはQFT法) 
*事前予約必須
 10,000円(税込)
MRSA(鼻腔培養)  4,000円(税込)

単独で検査をする場合は別途初診料(3000円)が必要です。

追加料金設定

翌診療日の午後以降または、翌々診療日に結果お渡し 2,000円(税込)
翌々々診療日以降に結果お渡し 追加料金なし

就職や免許取得のための証明書・診断書

小型船舶操縦士身体検査証明書 6,000円(税込)
国家資格 免許申請時の診断書 4,000円(税込)
警備員・警備業 入職前の診断書 4,000円(税込)
患者様が持参された診断書を発行する場合  1,000円(税込)/部
診断書を追加発行する場合 1,000円(税込)/部
健診結果郵送代金  1,000円(税込)

検査の流れ

注意事項

予約は不要ですが、検査に時間がかかるために午前は11時30分、午後は17時30分までに受付をお済ませください。
基本的に健診当日は保険診療ができませんので、お薬が欲しい場合など保険診療をする際は結果説明の際に処方しております。

1検査前の食事

健診が午前中の方は朝食をお控えください。
午後の方は朝食を軽めに済ませ、昼食はお控えください。8時間くらいは絶食の状態として健診を当院では行っております。
また、ミネラルウォーターやお茶などの無糖で透明な飲み物であれば、健診直前まで飲むことができます。

2お薬の服用

高血圧や心臓病のお薬はいつも通り服用して頂いて構いません。その他のお薬については服用をお控えください。特に糖尿病のお薬は低血糖を引き起こすことがありますのでご注意ください。

3検査の流れ

午前は11時30分、午後は17時30分までに余裕をもってご来院頂き、問診をしてから検査を始めていきます。
健診の種類によらず、一般的な健康診断と実施項目はほぼ変わりませんので、60分程度で検査は終了します。

4結果のお渡し

健診結果は最短で翌日の15時以降にお渡しできます。なお、当翌日が休診日に当たる場合は翌診療日のお渡しとなりますので、ご了承ください。院長が水曜不在にすることも多く、火曜に検診した方は木曜以降のお渡しとなりますので、ご了承ください。最近、血液検査を委託している業者様から血液検査の結果が返却されるのが遅いことがあります。その場合は、結果が出るまではお渡しできません。お時間に余裕をもって、検診に来ていただけると幸いです。

横浜市の特定健康診査

お手元にお知らせが届き次第、受診可能です。

特定健康診査とは

横浜市国民健康保険では特定健康診査を行っております。これは、内臓脂肪の蓄積が原因となる糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を早期に発見し、生活習慣の見直し、疾患の発症予防を目指すものです。

対象者

横浜市国民健康保険の加入者で、今年度の3月31日までに40〜75歳になられる方(75歳の場合は誕生日の前日まで)を対象としております。
なお、以下の①〜⑨に当てはまる方は対象外となりますので、ご了承ください。

【特定健康診査の対象外となる方】

  1. 4月1日時点で、妊娠中もしくは出産してから1年経過していない女性の方
  2. 4月1日時点で、労役場、刑事施設、その他同様の施設に拘束されている方
  3. 4月1日時点で、診療所や病院で既に6か月以上入院中の方、もしくは、年度内に診療所や病院で6か月以上入院中の方
  4. 障害者支援施設に入所中の方
  5. 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の設置する施設に入所中の方
  6. 特別養護老人ホームに入所中の方
  7. 養護老人ホームに入所中の方
  8. 有料老人ホームに入居中の方
  9. 介護老人保健施設に入所中の方

【生活習慣病などを治療されている方への注意事項】

糖尿病、脂質異常症、高血圧などでお薬を服用中の方、人工透析のため通院されている方などは、特定健康診査を受ける前にかかりつけ医に診査を受けるべきかご確認ください。

実施期間

実施中です。

窓口での自己負担額(受診料)

無料

受診の際にお持ち頂きたいもの

  • 記入済みの問診票
  • 受診券
  • 横浜市国民健康保険の保険証(※)

※当院では、マイナンバーカードにも対応しており、こちらをご利用いただければ、受付時に保険証を受付に提示する必要がなく、スムーズに診療を受けることができます。

受診券・問診票の送付について

本年度4月1日より前から横浜市国民健康保険に加入されている方で、本年度に40~74歳になられる方、そして7月以降に75歳になられる方へ、横浜市より特定健康診査の「受診券・問診表」を送付しております。

受診券は今年度の3月31日まで有効です。なお、4月2日以降に横浜市国民健康保険に加入された方、そして国民健康保険証の紛失などで再発行が必要な方は、横浜市のHPをご確認頂き発行(再発行)の申請をお願いいたします。

前年度の特定健康診査の受診結果によって、現在特定保健指導を受けられている方は、特定健康指導が終わってから特定健康診査を受けることで、指導効果をチェックできます。

年度途中(4月2日以降)に
横浜市国民健康保険に加入した方

年度途中に横浜市国民健康保険に加入された方は、以前の健康保険(もしくは勤務先)で健診を受けている場合もありますので、受診券は発送されておりません。
横浜市国民健康保険の特定健康診査を受けたい場合は、横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)もしくはお住いの区の区役所保険年金課保険係に連絡して受診券を申請するようお願いいたします。

今年度75歳になられる方

75歳になられてからは後期高齢者医療制度に移行するため特定健康診査の対象外となりますので、受診券を一斉交付してから受診期間に余裕がある7月1日以降に75歳になられる方のみ受診券が送られています。
6月30日までに75歳になられる方は、横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)もしくはお住いの区の区役所保険年金課保険係に連絡して受診券を申請するようお願いいたします。
75歳以上の後期高齢者医療制度加入者「横浜市健康診査」については下記よりご確認ください。

受診の奨励期間について

受診券に記載の奨励期間については、毎年インフルエンザなどの感染症が流行する時期を避けるために記載しているものです。なお、今年度については、新型コロナウイルスの流行を考慮して奨励期間に関係なく、かかりつけ医や受診を希望される医療機関に確認の上で受診時期をお決めください。
なお、74歳の方は75歳の誕生日の前日まで受診できますが、75歳になられてからは横浜市健康診査の扱いで同様の検査内容で実施が可能です。

特定健康診査の実施内容
(検査等の項目)

内臓脂肪の蓄積が原因となる糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を早期に発見し、生活習慣の見直し、疾患の発症予防を目指す目的で、以下の項目の検査を行います。
また、横浜市健康保険独自の項目として、腎機能の働き、前立腺、尿路の働きを検査することも可能です。

〔受診者全員が必要な項目
(基本項目と横浜市国保の追加項目)〕

内容 検査等の目的 検査項目
問診・診察 生活習慣病の治療状況や生活習慣への理解 問診(食事、運動、服薬、喫煙習慣、睡眠などの生活習慣)
自覚症状や他覚症状を診るため 身体診察
検査の項目 内臓脂肪型の肥満かどうかを把握するため 身長、体重、腹囲測定
BMI体格指数(体重kg÷身長m÷身長m)
高血圧を確認するため 血圧測定
脂質異常を確認するため 血液検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪)
糖尿病を確認するため 血液検査(ヘモグロビンA1c、空腹時血糖)
尿検査(尿糖)
腎臓の機能の状態を確認するため 血液検査(※尿酸、※クレアチニン)
eGFR(参考値)(※)、尿検査(尿蛋白)
肝臓の機能の状態を確認するため 血液検査(GPT、GOT、γ-GTP)
膀胱・尿路系の異常を確認するため 尿検査(※尿潜血)

※横浜市国保の項目です

  • 血清クレアチニン:腎臓の働きを確認するため
  • 血清尿酸:痛風を確認するため
  • eGFR:腎臓の働きを確認するため
  • 尿潜血:尿路からの出血を確認するため

〔医師の判断で必要に応じて実施
する検査項目(詳細な項目)〕

検査等の目的 検査項目
貧血の確認のため 血液検査(血色素量、赤血球、ヘマトクリット値)
心臓の機能の状態の確認のため 心電図
動脈硬化等血管の状態の確認のため 眼底検査
【詳細な項目(上記の検査項目)を
実施するための基準】
1貧血検査

貧血を起こした経験がある方など、医師の判断で実施する場合があります。

2心電図検査

当該年度の特定健康診査の結果で以下に該当する場合に実施することがあります。

  • 収縮期血圧140mmHg以上もしくは拡張期血圧90mmHg以上
  • 自覚症状や他覚症状を確認する検査で不整脈の疑いがある方
3眼底検査

当該年度の特定健康診査の結果において、血圧や血糖が以下に当てはまる場合に実施することがあります。
必要な場合は、お隣の六ッ川眼科医院をご紹介いたします。

  1. 血圧:収縮期血圧140mmHg以上もしくは拡張期血圧90mmHg以上
  2. 血糖:空腹時血糖126mg/dl以上もしくはヘモグロビンA1c6.5%以上
    ※なお、当該年度の特定健康診査の結果が上記のいずれにも当てはまらない方で、前年度の特定健康診査の結果などで②に当てはまる場合は実施することがあります

問診票の内容

番号 質問項目 回答欄
1 血圧を下げるお薬を服用中ですか。 1.はい 2.いいえ
2 インスリン注射もしくは血糖を下げるお薬を服用中ですか。 1.はい 2.いいえ
3 中性脂肪やコレステロールを下げるお薬を服用中ですか。 1.はい 2.いいえ
4 医師より脳卒中(脳梗塞、脳出血など)の診断を受けたり、治療した経験がありますか。 1.はい 2.いいえ
5 医師より心臓病(心筋梗塞、狭心症など)の診断を受けたり、治療した経験がありますか。 1.はい 2.いいえ
6 医師より腎不全や慢性腎臓病の診断を受けたり、人工透析などの治療をした経験がありますか。 1.はい 2.いいえ
7 医師より貧血の診断を受けたことがありますか。 1.はい 2.いいえ
8 喫煙習慣はありますか。
※直近1か月間で喫煙歴があり、これまで合計100本以上もしくは6か月以上の喫煙習慣がある場合が当てはまります。
1.はい 2.いいえ
9 20歳時点から体重が10kg以上増えていますか。 1.はい 2.いいえ
10 1回30分以上の軽めの運動を週2日以上、1年以上行っていますか。 1.はい 2.いいえ
11 日常生活で歩行や同様の身体活動を1日1時間以上行っていますか。 1.はい 2.いいえ
12 同年代の同性と比べて歩く速度は速いですか。 1.はい 2.いいえ
13 食事を噛んで食べる時は右記のいずれに該当しますか。 1.噛んで食べられないものはない
2.歯や歯茎、噛み合わせなどで違和感があり、噛みづらくなる時がある
3.ほとんど噛むことができない
14 人と比べて食べるスピードは速いですか。 1.速い 2.普通 3.遅い
15 週3回以上、就寝2時間以内に夕食を摂りますか。 1.はい 2.いいえ
16 朝昼夕の3食の他に甘いドリンクや間食を摂取しますか。 1.毎日
2.たまに
3.ほぼしない
17 週3回以上、朝食を食べない日がありますか。 1.はい 2.いいえ
18 お酒(ビール、洋酒、日本酒、焼酎など)はどの程度飲みますか。 1.毎日
2.たまに
3.ほぼ飲まない(飲めない)
19 お酒を飲む日の量はどれくらいですか。
※日本酒1合(180ml)の目安:ビール500ml、ウイスキーダブル1杯(60ml)、焼酎(25度)110ml、ワイン2杯(240ml)
1.飲まない・1合未満
2.1~2合未満
3.2~3合未満
4.3合以上
20 睡眠でしっかり疲れが取れていますか。 1.はい 2.いいえ
21 食生活や運動など生活習慣の改善に向けて動く気持ちはありますか。 1.改善しようと思わない
2.改善したい(およそ6か月以内)
3.近日中に(およそ1か月以内)改善したい、徐々に取り組んでいる
4.既に改善に向けて動いている(6か月未満)
5.既に改善に向けて動いている(6か月以上)
22 生活習慣の改善のため、保健指導を受けたいと思いますか。 1.はい 2.いいえ

受診券の発行(再発行)に
関する申請方法について

受診券を発行(再発行)されたい方は、以下を参考にしてご申請ください。
申請後2週間程度で、お住まいの区の区役所から郵送されます。

  • Web申請:下記の横浜市HPの申請フォームよりお手続きください。

  • 電話:横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)もしくはお住いの区の区役所保険年金課保険係に連絡してください。
  • 区役所の窓口:お住いの区の区役所保険年金課保険係でお手続きください。
     ※横浜市国民健康保険特定健康診査の対象となるか事前確認をお願い致します。
     ※年度末に申請される場合、受診期限(今年度の3月31日まで)の都合で対応できないこともありますので、早めの申請をお勧めします。

特定健診を受診した後は

特定健診の結果で生活習慣の改善を要する方については、「横浜市国民健康保険特定保健指導」という3か月間の支援プログラムを活用すると良いでしょう。

よくある質問

今年度中に75歳を迎える横浜市国民健康保険に加入している者ですが、今年度はまだ受診券が届いていません。
特定健康診査の対象外ということでしょうか?

75歳になられると後期高齢者医療制度へと移行しますが、75歳の誕生日の前日までは受診が可能です。
後期高齢者医療制度へ移行すると横浜市健康診査の扱いへ変わりますので、受診券を一斉交付してから受診期間に余裕がある7月1日以降に75歳になられる方のみ受診券が送られています。
6月30日までに75歳になられる方は、横浜市けんしん専用ダイヤルもしくはお住いの区の区役所保険年金課保険係に連絡して受診券を申請するようお願い致します。

【お問合せ先】

  • 横浜市けんしん専用ダイヤル(TEL045-664-2606
  • 健康福祉局保健事業課(TEL045-671-2453
  • 各区福祉保健センター福祉保健課

特定保健指導を利用中ですが特定健康診査を受診可能ですか?

前年度の健診結果によって特定保健指導を利用中の方は、指導が終わってから特定健康診査を受けることで、指導効果を確認することが可能です。 また、今年度の受診券および昨年度の健診結果による特定保健指導利用券がお手元にある場合、特定保健指導を優先して利用した後に、指導成果を特定健康診査でチェックすると良いでしょう。 なお、奨励期間中に受診できなかった場合でも、受診券の有効期限内(2023年3月31日まで)であれば受診が可能です。

人間ドック費用は補助してもらえますか?

横浜市国保の人間ドック費用については、2008年に特定健康診査・特定保健指導が実施されるようになったため、補助されなくなっております。したがって、今後は特定健康診査・特定保健指導を利用されることをお勧めします。

横浜市がん検診

 当院では横浜市がん検診(胃がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、肺がん検診)を行っています。
胃部X線検査による胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診は行っておりません。
検診の種類 受診回数 対象者 費用(円) 検査項目
大腸がん 1年度に1回 40歳以上(男女) 無料 問診、便潜血検査
胃がん 2年度に1回 50歳以上(男女) 2,500円 問診、内視鏡検査
肺がん 1年度に1回 40歳以上(男女) 680円 問診、胸部エックス線検査
前立腺がん 1年度に1回 50歳以上(男性) 1,000円 問診、血液検査

※胃がん検診で内視鏡検査を希望する方は、胃がん検診当日に必ず保険証をお持ちください。内視鏡検査では、粘膜片を採取する生検を行うことがあります。この生検は確定診断のために必要なものであり、保険診療となりますので、別途費用が必要になります。

65歳の方はがん検診が無料で
受けられるようになりました

詳しくは下記ページをご確認いただけますと幸いです。

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